スプールローラー

スプールローラーを作ってみた。

標準状態では、Z軸アクチェーターに取り付けたスプールホルダーに引っ掛けるだけなので、スムーズに回転しないとか、供給方向が直角になるためフィラメントが絡みやすいなど気になるところが多かった。

 

 

 

Web上には多くの作品が紹介されているが、大半がリールの中心に回転軸を通したものが目立つが、過去にベアリングを使って同様のものを作ったところ、フィラメントがオーバランしてリールから外れることがあった。
別の形態で、フィラメントリールをベアリングや滑車の上に置いて使うタイプのものがあり、3Dデータが公開されていたのでダウンロードさせていただいた。

 

 

 

 

これは非常にいい感じで供給できたが、当工房の狭い作業台では、使用する度に置き場所を確保しなければならないことが発覚した。

 

 

 

 

そこでMOOZ用に新たなスプールローラーを作ることにした。
当工房の作業スペースと、MOOZの形態的な特徴に合わせて、Z軸の上部にかぶせるような形で装着し、上からフィラメントを供給するようにした。
これで、3Dプリンターとして使用するたびに、場所を確保する必要がなくなった。
ベアリングを使ったローラー台の形態で、左右の幅を広く取ることでフィラメントリールの幅の違いに対応した。
ローラー間の幅は手持ちのリール径に合わせて、MOOZ添付の15cmから一般的な20cmまでのリールを載せられるようにした。
また個々のパーツサイズはMOOZで作成できる範囲の大きさとした。

ただ造形物の向きは積層面で割れやすいということに注意したい。
ベース部のベアリングが入る穴は挿入時に力がかかるため、穴の部分を底面にしたほうが良いと思われる。
またローラーも上から重量がかかることを考えると、横置きで作成したほうが強度を維持できると思われる。
もっとも、ベッドに斜めに配置しなければならない大きさなので、必然的に横置きとなる。

 

 

フィラメント供給についてはおおむね満足できる状態になったが、ヒートベッドの件を含めて、MOOZのためにMOOZを買ったような気がしてならないのは気のせい? まあ、楽しめたからいいか。